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二十歳ごろ友達と何度か旅をしました。シンガポール、タイ、韓国。当時はエスニック料理なんてものをまだ口にする機会も少なくて。現地で美味しい!と感動している友達の手前、感動したふりをしたなんてことがありました。帰ってきて(やっぱり日本サイコー!)と慣れ親しんだ味を頬張った。
ある時は「コレいいよ。感動するから」と渡された本を意味をくみとれないままに返却したことなんてのもありました。その時と日本サイコーは、同じ様な感覚だった気がします。
さて、純子さんが2年ぶりにタイから戻って、手料理を振る舞ってくれたことがありました。
(アレ?タイ料理って美味しいんだったっけ?)
ちょうどふたばでお教室をしてくれる先生を探していたころでした。
(ようわからん味でなかったっけ???)
未開発な舌の(タイ)の部分に理解が走った瞬間です。
その後、純子さんはふたばでお教室デビューをすることになり、今ではふたばスタッフ全員がすっかりタイ味覚を開拓され、グリーンカレーをしばし口にしないと「あぁ食べたい。グリーンカレー」と身体の中からサインが送られてくるのです。
初めてのモノ、難しいモノを理解するには、時に努力がいることもありますが、面倒くさい努力をすっ飛ばしてタイ味覚を開拓してくれたマダム純子のグリーンカレー。いよいよ8月販売です♪
ふたばの夏。エスニックにいこう♪